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【コラム42】会社名の商標登録について

2022.7.26

会社名を設立した際には、法務局で称号として登記を行いますが、登記と商標登録は異なるものです。
商標登録は、会社名のブランドを保護するために、特許庁へ出願します。

会社を設立した際には、商号は必ず必要になりますが、商標登録するかどうかはその企業のブランド戦略によってするべきか否かを判断することとなるでしょう。

登録しておいた方が良いケースとして、会社名が商品やサービス名と同一または似ている場合、会社名が商品やサービスを連想させる場合などが挙げられます。

もし、商標登録を行っていない場合、自社の会社名やサービス名を同業他社が先に商標登録されてしまった際には、自社の商品であるにもかかわらず、その名前を使用することができなくなる可能性があります。

反対に、商標登録しないケースとして、例えば、サービス名と社名が大きく異なり、サービス名を認知させたいだけであれば会社名を商標登録する会社は少ないように思います。社名とかけ離れた名前のテーマパークやレストランチェーンを運営している場合などがこれに当てはまります。

商標登録についてお悩みの方は、ぜひ弊所にご相談ください。商標権侵害をされないため、そしてしないためには商標登録がおすすめです。
ご相談・お見積りは無料でいたします。

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